SSDへお引越し


どうもWin機の調子が最近おかしい・・。そこで思い切ってSSD化+Windows7入れ替えを行おうと画策。

ssd1-300x225まぁー早いの何の・・インストールもあっという間に終わってしまいました。
ただし、SSDが64Gbyteなので、このドライブにはOSしか入れないことにします。そこで、設定をちといじりました。

これも、後々のため備忘録として。。。


1.Windows作業領域の移動
「コンピューター」のプロパティを選択し、「システム」>「システムの詳細設定」>「詳細設定」タブ>「環境変数」 にて、ユーザー環境変数「TEMP」と「TMP」をSSDからHDDの任意ディレクトリに変更。

2.Windows Searchインデックス保存先変更
「コントロールパネル」を開いて、右上にある検索窓に「インデックスのオプション」と入力して検索する。
画面内に緑色文字で インデックスのオプション とアイコン付きで表示されるので、これをクリックする。
表示された「インデックスのオプション」設定画面内の下側にある「詳細設定」ボタンをクリックする。
表示された「詳細オプション」画面内の「インデックスの場所」をHDDの任意ディレクトリで書き換える。

3. Windowsスワップ領域の変更
「コンピューター」のプロパティを選択し、「システム」>「システムの詳細設定」>「詳細設定」タブ>「パフォーマンスの設定」>「詳細設定」タブ>仮想メモリの変更 画面にて、SSDドライブからHDDの任意ディレクトリに変更し、容量を適宜設定。

4. Firefoxのキャッシュディレクトリ変更
4-1.
FireFoxを起動
4-2.
URL入力欄に about:config と入力
4-3.
表示された「細心の注意を払って使用する」ボタンを押す
4-4.
フィルタ欄に browser.cache.disk.parent_directory と入力
エントリー自体が存在しない場合は、マウス右クリック>「新規作成」>「文字列」にて
browser.cache.disk.parent_directory を作成。
4-5.
前述で作成されている(表示されている)エントリをダブルクリックし、文字列入力欄にHDDの任意ドライブを指定する。
4-6.
Firefoxを再起動する。

5. GoogleChromeのキャッシュディレクトリ変更
5-1. キャッシュディレクトリ内データをコピー
SDD内キャッシュディレクトリ(C:\\Users\\(ユーザー名)\\AppData\\Local\\Google\\Chrome\\User Data\\Default\\Cache)内のデータをHDD側任意ディレクトリにコピーする。
※コピー後、SSD側のキャッシュフォルダは削除する。(バックアップは念のためとりましょう)
5-2. キャッシュディレクトリのシンボリックリンク
コマンドプロンプト上で、

mklink /d \”C:\\Users\\(ユーザー名)\\AppData\\Local\\Google\\Chrome\\User Data\\Default\\Cache\” \”HDDの任意ディレクトリ\”

を実行。
「シンボリックリンクが作成されました」と表示されればOK。

6. Safariのキャッシュディレクトリ変更
Google Chromeと同様にシンボリックリンクで対応する。
ただし、Safariの場合はディレクトリではなくファイルをシンボリックリンクさせる。

6-1. キャッシュファイルコピー
SDD内キャッシュファイル(C:\\Users\\(ユーザー名)\\AppData\\Apple Computer\\Safari\\Cache.db)を HDDの任意ディレクトリにコピーし、SDD内キャッシュファイルをリネーム(たとえば_Cache.db)する。
6-2. キャッシュファイルのシンボリックリンク
コマンドプロンプト上で、

mklink \”C:\\Users\\(ユーザー名)\\AppData\\Apple Computer\\Safari\\Cache.db\” \”HDDの任意ディレクトリ\\Cache.db\”

を実行。

7. IEのキャッシュディレクトリ変更
7-1.
IE8を起動し、「ツール」>「インターネットオプション」を選択し「全般」タブ>「閲覧の履歴」内の「設定」ボタンをクリック。
表示された(インターネット一時ファイルと履歴の設定)画面で、「フォルダーの移動」をクリックして、HDDの任意の領域を指定する。
7-2.
IE8を再起動する。

8. Thunderbird メッセージ保存先変更
Thunderbird自体をHDDドライブにインストールしても、アカウント内のメッセージ保存先はSSD内であるため、ここを変更。
「ツール」>「アカウント設定」を選択し、生成されているアカウント情報とローカルフォルダの各々に対して、メッセージの保存先をHDDの任意領域に変更する。

ふぅ。。。。ひとまずこれだけやっとけばだいぶSSD側には負担かからないでしょう。
あとは、気づいたとこをチョコチョコ変えていけば長持ちするかな・・・。

2010-12-23 | Posted in PCComments Closed 

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