Keystone MOD-D Cutaway (Sacha Rosewood)


all 新しいTone Woodとの出会いがありました。
それがこの Keystone MOD-D Cutaway (Sacha Rosewood)です。

最近、気になっていた日本の製作家二人…
それは、FUJII Guitarの藤井 圭介さん、Keystone Stringed Instrumentsの西 恵介さん。。。
同い年であるお二方は名前も同じKEISUKE。偶然なのか運命なのか..それはさておき、とにかくお二方共通に言えるのは、作りの美しさ、サウンドの良さです。
今回は、ドレッドノートのカッタウェイを所望していたこともあり、西 啓介さん作のModified Dを購入しました。

ジャーマンスプルース・トップ(ムーンウッド)、サチャローズウッド・サイドバックのこやつは、弾いたときの応答が早く甘めなのに硬質な感じもある不思議な音を奏でてくれます。また、低音のボリュームもふくよかでなかなかいい感じ。。
スペックを確認中にふと気になったトップ材の括弧書きにある「ムーンウッド」…何やら月の満ち欠けを考慮に入れながら、切り出した珍しい材だそうで、新月の直前(満月の約2週間前)に伐採された材は、軽くて応答性が良く、長い間エイジングを済ませた古材のような特性を持つとの事(この材がそうかは不明ですが)…実際に弾いてみてからこのことを知ったので「なるほどね」と妙に納得しちゃってます(~.~;

サイド/バックは、最近何かと話題のサチャローズウッド。。材そのものが軽いんでしょうね。。このギター…ローズウッドとは思えないほど軽いです。
それなのに予想に反して低音はズンズン出てくるのでたまりません。。ギターそのものの作りもさることながら、とても素晴らしいトーンウッドだと思います。

これから梅雨の嫌な季節になりますが、湿度管理をきちんとしながら、大切に使おうと思います。

次回は、藤井 啓介さんのOM Cutawayかな…
またギター貯金の始まりです。。 top01

2013-06-11 | Posted in guitars, itemsComments Closed 

関連記事