Grevenギターリペア
早いものでGrevenギターも購入から3年あまり経過しました。
ようやくではありますが、ここらでガツン!と調整を行うことにします。
オーダー品が到着した際から「おやおや???」と思っていた
1.フレットに浮きがある
2.オクターブピッチが合っていない
これらの症状ですが、どうせ調整をするなら、木が落ち着いてからが良いだろうということで我慢しながら使ってきましたが、経年変化により、ネックの反り、よれ等も散見されてきたのを機会についにリペアをお願いすることにしました。
このギターをオーダーして購入した大阪のトップザギターアレックスさんに調整項目を添付
※依頼した調整項目※
1.ネックに反り・よれがある
2.オクターブピッチがおかしい。特に4弦は耐えられないほど狂っている。
3.フレットに浮きがある
4.テンションがきついので出来るだけテンションを弱めてほしい。
5.ナットとサドルを象牙で作り直してほしい
6.弦高を調節してほしい。
して送りました。
早速、アレックスさんから調整項目を確認したうえで診断結果が告げられました。
問題についてはすべて確認し、対策を考えたところ、ネックの反り・よれについては、指板を削るしかないとのこと。。またオクターブピッチについては、サドルで出来る限りオフセット調整はするが、フレットの切り方の問題で完全にピッチを合わせる事は不可能とのこと。。
やれる限りがんばりますと仰っていただいたアレックスさんを信じて、1月の下旬にリペアをお願いしました。
待つこと3ヶ月半、ようやく仕上がってきました。
添付されていたリペアメニューは、
・フレット交換
・指板修正
・ナット(象牙)交換
・サドル(象牙)交換
でした。
◎早速、ネックから確認してみます。。。
恐ろしくまっすぐではありませんか。。感動すら憶えます。。
ただし、指板を削っているのでインレイの彫刻が薄くなっている部分もありますが、これは我慢するしかありません。
◎次にナット、サドルです。。。
きれいに作られてます。サドル側でのピッチ調整も施されているようです。(変更前は、ただの板でしたから、雲泥の差ですね。。)
◎さて、実際に弾いて見ます。。。
なんと。。。
倍音がより豊かになり、象牙の効果なのか、各音の輪郭がはっきりしてクリアーに聞こえます。
問題のオクターブピッチも問題ありません。テンション感もだいぶ和らぎ数時間弾いても問題ないレベルです。。
やっぱり、調整後のGrevenギターは、以前のものとはまったくの別物といっていいくらいいい音で鳴ります。。(^^)
ついでに、Top/Back/Headの画像をつけときます。
■Top
■Back
■Head
Back材のブラジリアンローズウッドは写真に撮るのが難しいですね。。うまく雰囲気が伝わるといいのですが。。
今回のリペアでそれなりの出費もありましたが、まさに一生物として大切に使っていきたいと思います。